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痛風の恐怖
中村です。
昨年11月に35歳にして痛風になりました。痛すぎます。
痛風(つうふう)は、尿酸が体内に過剰に蓄積し、関節に結晶として沈着することで起こる病気です。一見すると「関節が痛む病気」という印象が強いかもしれませんが、実はそれ以上に深刻な合併症や生活への影響を引き起こす可能性があるそうです。
1. 激しい痛み
• 痛風発作では、関節(特に足の親指の付け根など)が突然腫れ、耐え難い痛みが起こります。この痛みは日常生活を妨げるほどで、何も触れられないほど激しいと表現されることが多いです。
2. 慢性化のリスク
• 痛風発作を繰り返すと、慢性痛風(痛風結節)に進行することがあります。この状態では、体のさまざまな部位に尿酸結晶が沈着し、関節が変形して動かしにくくなります。
3. 腎臓への負担
• 痛風は腎臓にも影響を及ぼします。尿酸結晶が腎臓に沈着すると、腎機能が低下し、最悪の場合、腎不全(透析が必要な状態)に進むことがあります。
• 痛風患者は尿路結石を形成しやすく、これも激しい痛みを引き起こします。
4. 心血管疾患のリスク増加
• 痛風患者は、高血圧、肥満、糖尿病などの生活習慣病を併発していることが多く、これにより心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高まります。
5. 生活の質(QOL)の低下
• 痛風の痛みや発作による移動制限、さらに薬の服用や食事制限などの管理が必要となるため、生活の自由度が低下します。
痛風を防ぐためには
• 食事管理:プリン体の多い食品(内臓、魚卵、アルコールなど)を控える。
• 水分摂取:尿酸を排出しやすくするために、十分な水分を取る。
• 適度な運動:肥満を防ぎ、代謝を促進する。
• 定期的な検診:血中尿酸値を把握し、異常があれば早めに治療を受ける。
早期に生活習慣を改善し、医師の指導を受けることが重要です。痛風は「贅沢病」と呼ばれることもありますが、実際には現代社会の食生活やストレスが大きく影響している病気です。
皆様には、この痛さを味わってほしくないので、お気を付けください。
私も食生活改善頑張ります。